学科:普通科 文理進学
任期:2024年5月(1年)〜2025年12月(2年)
マネージャー(言語教育、プロジェクトマネジメント、WEBデザイン、ノベルゲーム開発、動画制作、広報)
制作物:ICT・プログラミング部 公式サイト全体の制作、文化祭クラス企画「オンラインクイズラリー」のシステム開発、JavaScript Editor開発、Novel Genesis Palette開発、Novel Genesis Editor開発
ここでは私がプログラミングを始めたきっかけと、そのアホみたいな黒歴史をここに書き残そうと思います。
私が小学校5年生の頃、ひろゆき氏に憧れて掲示板サイトを立ち上げるべく、htmlの勉強を始めました。
Internet Explorerでデバッグ、エディターはメモ帳、OSはWindows7(32bit)、疎かな記憶ですがRamは確か2GB、怪しい音がなるHDD 500GB、CPUはAtom?という地獄のような環境で必死こいてHTMLの記述を1から勉強していきました。
そうしてできたサイトは、インターネット黎明期よりも悍いサイトでした。
それでも当時の私は初めて自力で作ったWEBサイトということでめちゃくちゃ盛り上がっていました。
このときHTMLファイルはcドライブ内にあったので、IEのアドレスバーにはそのディレクトリパスが表示されていました。
当然これはローカルファイルということを意味するのでインターネット上に公開されているというわけではないのですが、当時の私は「Googleが使えるソフトに表示されている=もうネットに公開されたものだ!」と思い込んで、そのアドレスバーに表示されているディレクトリパスを自由帳に書き、次の日パソコン部の顧問の先生に自信満々で見せに行ったのを今でも覚えています。それで部員のみんなを集めて、皆が一斉に私が操作するPCに注目する中、私はそのただのディレクトリパスを丁寧に一文字ずつブラウザのアドレスバーに打って映画サマー・ウォーズの如く「よろしくお願いしまぁぁぁすっ!!」とEnterキーを押しました。
ブラウザ「ファイルが見つかりませんでした」私「…ア°」
あとで気づいたのですが、まず「c:/」で始まってる事自体がおかしい。他のWEBサイトよく見たら「https://」で始まってるじゃねぇか!?って気づきました。
そこから自分なりに調べて、サイトを公開するには有料でサーバーを契約しなければならないと知り、一瞬だけ( 親のアメックスカード使って… )と行くところをなんとか堪え、ここで諦めることにしました。
時は流れ中学2年生、Google DriveからWEBサイトをホスティングできるサービスを発見しました。https://www.drv.tw/ という台湾のサービスなのですが、Google Drive経由だから無料でサイトが公開できるという神サービス!と言ってもこの頃にはWEB制作の熱は完全に冷めていたので、存在だけ知って終わりました。
しかし中学3年生の時、再び加熱する出来事が起きました。
私と同じクラスにめちゃくちゃ卵みたいな顔をしている、というか本人自身が「たまご」と自称するくらいだったのですが、ここでは教祖様と呼びましょう。
教祖様は色々と素行問題ありの生徒でした。
人から借りた金は返さない(イオンのモーリーファンタジーのメダルゲームで借りた2千円全額を溶かす)、提出物を出さない、願書も出さない、など色々といった具合だったので、彼の素行を正すために私の友達を集めて「たまご学会」という宗教団体を作りました。
そこでもっと活動範囲を広めるべく、WEBサイトを作りました。まずは教団の教えを解くポータルサイト、信者が作った教祖様の偉大さを広めるための動画コンテンツを共有するサービス「教徒アニメーション」、作ったゲームを共有するサービスやSNSもどき「エッグス」、ChatGPTのパチモンAI「ChatTKG」などふざけたサービスを量産しまくっていました。量産したサービスの中で唯一まともだったのがNovel Genesis Paletteです。これは今でも開発を続けています。
しかし内容からもう色々と問題だらけのことだったので、全く信者が集まりませんでした。
そこで私は考えました。「人の弱みに漬け込めば簡単に入信してくれるんじゃないか!?」と。
文部科学省が推進するGIGAスクール構想で小中学校でもICT教育を本格的に導入し始めました。しかしのそPCにはある厄介なソフトウェアが搭載されています。
私が住む名古屋市ではデジタルアーツ社の「IFILTER @Cloud」という忌々しいフィルタリングシステムが導入されていおり、普段の授業で調べ学習をする際にも、ほとんどのサイトが規制されてまともに使わせる気が一切感じられないものとなっていました。
まともに使えたのはロイロノートくらいですかね…
ここで私は良いことを思いつきました。
中学2年制の冬休み期間に私は、コマンドプロンプトからデジタルアーツのアプリフォルダにある「acservice.exe」というアプリケーションファイルのファイル拡張子名を「exe」から「org」にすればフィルタリング機能が完全停止するじゃねぇか!?という大発見をし、たまご学会の信者の中でひっそりと共有していました。
よくよく考えればフィルタリングを外したいと思っている人がほとんだと思ったので、「フィルタリングを解除します!そのかわりに入信してね?」という条件をでフィルタリング解除サービスを始めてみたところ、たったの1週間で信者5人から信者が23人にまで成長しました。
あくまでも宗教なので、フィルタリングを解除した信者の方々にはたまご学会のサービスを積極的に宣伝したり、お布施的なことができるサイトへ誘導したりしていました。このときの私はとにかく信者を増やすために必死にサイトの開発やサービス管理を行ってきました。しかし、教団としての規模が大きくなりすぎたあまり、ついには学年主任にバレてしまいました。
先程上げた「教徒アニメーション」は信者の中でも最も利用者の多いサイトで、色々と教祖様関連の動画が上がっていたのですが、中には学校の先生を素材にした悪意しか無い動画も載せていました。これがバレちゃったんですねー。どんな動画っだったのかと言うと、当時流行っていたGoogle Pixelの消しゴムマジックのCM「ほら!すぐ消せた!残念でした〜監督いたずら失敗ww」という映像に合わせて消しゴムマジックで嫌いな先生を消すというなんとも悪趣味なものだったのですが、それを管理運営している私に問題があるとされ、しょっぴかれ、私は商業高校の推薦を剥奪されました。
これが2学期の出来事です。
それからというもの必死こいて猛勉強して出願した私立高校は全て合格しました。公立高校は全て落ちました。
こんなふざけた宗教団体でも私は自分の書いたプログラムやサービスが多くの人に使ってもらえて、改善したり、より良いサービスを提供するためにインターフェースや操作性を改善したり、スマホでも使えるようにしたり、誰かのためになるプログラムを書く楽しさを知ることができたと思います。
そこで私は、せっかく大同高校に合格したんだからパソコン部に入って、サイトを作ったりアプリを作ったりしようと、もっとその分野を突き詰めていこうと決めました。
入学して4月16日、パソコン部に入部するため顧問の先生の元へ。聞けばパソコン部は一新するらしく、ちょうど24年入学の世代から始まる部活ということで私はこれを「部長になるチャンスだ」と捉えました。
そうしてあっさり私は部長になりました。
そっからはずっと夢だったNovel Genesis Paletteの開発を本格化させていき、今では荒川印刷様のEスポ東海学生ネットを通して、もっとNovel Genesis Paletteを布教でき、高校生活の全てをやりきった感があります。
ここまで全くと言っていいほど中身のない話でしたが、ここまでの経験をまとめて後輩の皆さんに覚えておいてほしいことがあります。
それは誰かから認められ、誰かが必要とし、誰かが面白いと思う、興味を持って貰えるようなサイトやアプリを開発すること。
とくに開発するカテゴリで、どの層に需要があるのか、どういうものがそのカテゴリで欠如しているのかを考え開発することが最も重要であることは確かです。
このサイトを後輩の皆さんに託します。これからも、プログラミング部を盛り上げるようなサイトを、サービスを開発していってください。
みんなはまともに生きよう!